寒空動物園

ほとんど自分用メモなので、多少読みにくいかもしれませんがご容赦。(SS書きとしてどうよ、な感じですが)
旭川旭山動物園に母親と一緒に行ってきました。日帰りのツアーで。添乗員の人が、専門学校の頃の担任にそっくりだった。天気はあいにくの雨で、集合場所の札幌駅に着いた時(朝7時半前後)から寒かった。ご飯も食べないで来たので駅の中のコーヒーショップで軽く食事を取る。その時に後ろの席に座ってたおじさんから声をかけられ、文庫本より少し小さいサイズの薄い紙を貰った。それはテーブルに置かれたグラスの絵。線は細めだけどクレヨンのような画材で塗った色使いは淡くて温かい雰囲気で、母親と私は思わず感激した。裏に住所と名前が書かれているけど、ところどころ達筆すぎて読めない文字が……。歳を取っても、こういう趣味があると素敵だよねと2人で話し合った。
3時間くらいバスに揺られて旭川に到着する。バスを降りると雨が……って、違うよ!これ雪じゃん!いくら北海道でも、5月初旬にもなって雪って有り得ない!動物園の中の背の低い木はほとんど雪まみれ。動物達は寒がっているのか、オリの奥で丸くなったままこっちを向いてくれない。それでも根性で粘って、こっちを向いた隙に携帯のカメラでペンギンや白クマを撮影。建物の中で泳いでいるアザラシは寒さに負けず元気だった。水槽の前に居る客に向かってウインクらしきものをして、サービス精神旺盛。まるで売れっ子アイドルだ。動物園に居た4時間より、バスでの移動時間のほうが長いという、どっちがメインなのか分からない日帰りツアーだった。帰りに寄ったお土産屋で、母の日のプレゼントも兼ねてホタテの貝柱の燻製を買って母親に渡した。
母親といえば、バスで後ろに座っていた男女カップルのことを「あの2人って絶対●●だよね!」と断言していてビックリした。見た目だけでどうして●●だって分かるんだ。生々しい上に飛躍しすぎですから!


動物園お土産フォト→ファィン●ィング・ニモ白クマ。携帯で撮ったので画質はアレですが。
あと、現地で買ったペンギンのぬいぐるみ。後ろの本はサイズ比較のために置いただけです。