特別でないただの一日

マリみて新刊、仕事帰りにやっと買いました!全部読んだ感想なんですが……もうネタバレ規制とか関係ないよね?(誰に確認してるのか)とりあえず、私の好きな組み合わせ(由祐や祐乃など)が堪能できて良かったです。由乃祐巳の会話は前から結構見かけたけど、今回は祐巳乃梨子の会話が!レア度の高かったこの2人の絡みが堪能できて嬉しかったです。濃い絡み(どんなのだよ)なんて期待してません、ただこの2人が会話を交わしてるだけでもいいっ!……と、これ以上続けるとキリがないので。真面目モードで感想を書くとすれば、やっぱり色々なイベントが、祐巳の後日談という形で消化されてしまったのは勿体無いなあと思いました。山百合会の劇とか。今回の題材で、いばらの森くらいの厚さがあれば更に楽しめたのでは。私的に1番インパクトが強かったのは、由乃の「日本刀!?」や「銃(ガン)も!?」で、思わず吹き出してしまったくらい笑えました。由乃は時代劇に続いて任侠ものにまで趣味の幅を広げたみたいですね!時代を問わず、男達が命懸けでドンパチやる話が好きなんでしょうか。少女小説好きの令との、見事な趣味のすれ違いっぷりが面白いと言うか何と言うか。