一件落着

「幻覚と現実と」、完結しました。って言ってもすでに何日も前のことなんですが。元々は長編にする予定ではなかったんですが、続きを期待してくださった方がいまして、その方からメールをいただいた翌日に長編としての構成が浮かんできて、早速第2話を書き始めました。つまりそのメールが無ければ「幻覚と現実と」は最初の1話だけで終わってたというわけです。全7話、ひたすら頑張ったおかげか「幻覚と現実と」は、同じマリみてサイトさんの日記やニュースサイトなどにも取り上げていただいたりと、とても幸せなSS(長編だからSSではないのかな?)になりました。全編通して由乃のテンションが非常に低いお話だったので「由乃のキャラが違う!」とお叱りを受けてしまうのでは、と不安でしたが……。いつも青信号の彼女にも落ち込んだり悩んだりする時がある!と思い自分を励ましつつ書いていました。感想のメールも嬉しかったです。お返事は必ず書きますので待っていてください。本当にありがとうございました。このお話、時期的には「チャオ・ソレッラ!」と「特別でないただの一日」の間に起こった出来事として書きました。「特別でない(略)」の学園祭でハッピを着て、「私たちは二年松組のアイドル!」と言ってる由乃は、「幻覚と現実と」の一件を乗り越えた由乃として勝手に妄想しています(笑)